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2025年05月12日

北方4島物語

投稿:2025(令和7)年/5/12
◇1945(昭和20)年4月5日、モスクワ駐在の佐藤尚武(なおたけ)大使をクレムリンに呼び「モロトフ外相により、覚え書きを添えて、【ニッソ中立条約】は、1946(昭和21)年4月12日に期限が切れるが延長しない方針であると伝えられた。
検証:【ニッソ中立条約】の延長を行わない旨を示されたことにより、【ニッソ中立条約】は、「1946(昭和21)年4月12日をもって消滅することが確定し、同時に、「日本国・ソビエト連邦両国」ともに、【ニッソ中立条約】が消滅する1945(昭和21)年4月12日まで【第二条:相互の中立義務】を果たすべきとした期間も確定しました。
◇1945(昭和20)年7月2日、連合国は沖縄上陸作戦終了を宣言します。連合国による沖縄上陸作戦(沖縄の占領)が終了し、日本国の敗戦は決定的な状況になりました。
◇1945(昭和20)年7月26日【ポツダム宣】(日本国への最終降伏要求宣言)が発せられ、日本国は、8月14日に、【最終降伏要求宣言】を受託する旨を連合国に通達します【ポツダム宣言】は、連合国による沖縄上陸作戦が6月23日に終了した翌月の7月26日に日本国に対しアメリカ合衆国・大英帝国・中華民国政府首脳の連名による13か条で構成された日本国への最終降伏要求宣言です。
◇1945(昭和20)年月8日には、ソビエト連邦による【ニッソ中立条約】の「第二条:相互の中立義務」を遂行している最中にも関わらず、【ニッソ中立条約】の破棄を通告されます。斯様に、日本国は、「ソビエト連邦」政府により、「第二条:相互の中立義務」を無視した【ニッソ中立条約】の一方的破棄の通告を受けます。
検証:「相互の中立義務」の意味する事とは、日本国}・ソビエト連邦両国間で、第一条:日ソ両国の友好を目的として調印された【ニッソ中立条約】であれども、条約国の一方から、不延長の通告を受けた後には、「日ソ両国の友好」を望むことが難しい状況に発展することが予測できることから、「不延長の通告後」尚1年間の間だけは、両国相争わないとの思想、知恵)より編み出されたのが、「第二条:相互の中立義務」の1年間であることは、日本国,ソビエト連邦両国共に理解していたはずでした。(言わば日本国ソビエト連邦お互いの領土の不可侵を約束した1年間であるはずでした)しかし現実として,ソビエト連邦政府は、4月12日から8月7日まで4カ月間、「第二条:相互の中立義務」を遂行している最中にも関わらず、残り約8か月間の遂行期間を放棄して、破棄の通告に加え、同時に参戦する選択を採用しました。



Posted by たからふじ at 07:34│Comments(0)
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