2025年05月18日
北方4島物語
投稿12回目:令和7年5/18(日)
◎第2章:【サンフランシスコ平和条約】までの経緯
〇2章d:【日ソ共同宣言】から「プーチンロシア連邦大統領と森首相・小泉純一郎首相会談までの歴代首相の会談記録
◇田中角栄首相の訪ソ1973(昭和43)年ブレジネフ首相会談【日ソ共同声明】におい、、「第二次世界大戦からの未解決の諸問題を解決して【平和条約】を締結することが、両国間の真の善隣友好関係の確立に寄与することを認識し、【平和条約】の内容に関する諸問題について交渉した。」と明記された。それにもかかわらず、その後ソ連は長い間「領土問題は存在しない」との態度をつり続けることとなります。
◇1991(平成3)年4月ゴルバチョフ大統領方訪日され、海部俊樹首相との会談記録日ソ共同声明においてソビエト連邦、4島の名前を具体的に書き、領土問題の存在を初めて文書で認めた。
◇1991(平成3)年8月保守派によるクーデター未遂事件が発生し、12月「ソビエト連邦」は崩壊」し、「ロシア連邦」が誕生しました。
◇1991(平成3)年4月ゴルバチョフ大統領方訪日され、海部俊樹首相との会談記録、共同声明では、ソ連側は、4島の名前を具体的に書き、領土画定の問題を初めて文書で認めた。
◇1993(平成5)年10月エリツィン大統領の訪日、細川護熙首相との会談記録
⑴東京宣言(第2項)において
(イ)領土問題を北方4島の帰属に関する問題と位置づけ
(ロ)4島の帰属の問題を解決して【平和条約】を締結し、両国関係を完全に正常化するとの手順を明確化し、
(ハ)領土問題を1)歴史的・法事的に立脚し、2)両国の間で合意の上作成された諸文書及び3)法と正義を基礎として解決するとの、明確な交渉指針を示した。(2)また東京宣言は、日本とソ連との間の全ての条約その他国際約束がロシアとの間で引き続き適用されることを確認した。エリツィン大統領は記者会見で、日ロ間で有効な国際約束に、1956年の【日ソ共同宣言】も含まれると発言
◇1997(平成9)年11月クラスノヤルスクにおいて、エリツィン大統領・橋本龍太郎会見「東京宣言に基づき2000年までに【平和条約】を締結するように全力を尽くす」
◇1998(平成10)年4月川奈会談、川奈合意【平和条約】が、東京宣言第2項に基づき4島の「帰属の問題」を解決することを内容とし、21世紀に向けての「日ロ友好協力」に関する原則等を盛り込むものとなるべき事。◇1998(平成10)年11月小渕首相の訪露、モスクワにおいて
ー東京宣言、クラスノヤルスク合意及び川奈合意を確認
―国境画定委員会及び共同経済活動委員会の設置を指示
◎第2章:【サンフランシスコ平和条約】までの経緯
〇2章d:【日ソ共同宣言】から「プーチンロシア連邦大統領と森首相・小泉純一郎首相会談までの歴代首相の会談記録
◇田中角栄首相の訪ソ1973(昭和43)年ブレジネフ首相会談【日ソ共同声明】におい、、「第二次世界大戦からの未解決の諸問題を解決して【平和条約】を締結することが、両国間の真の善隣友好関係の確立に寄与することを認識し、【平和条約】の内容に関する諸問題について交渉した。」と明記された。それにもかかわらず、その後ソ連は長い間「領土問題は存在しない」との態度をつり続けることとなります。
◇1991(平成3)年4月ゴルバチョフ大統領方訪日され、海部俊樹首相との会談記録日ソ共同声明においてソビエト連邦、4島の名前を具体的に書き、領土問題の存在を初めて文書で認めた。
◇1991(平成3)年8月保守派によるクーデター未遂事件が発生し、12月「ソビエト連邦」は崩壊」し、「ロシア連邦」が誕生しました。
◇1991(平成3)年4月ゴルバチョフ大統領方訪日され、海部俊樹首相との会談記録、共同声明では、ソ連側は、4島の名前を具体的に書き、領土画定の問題を初めて文書で認めた。
◇1993(平成5)年10月エリツィン大統領の訪日、細川護熙首相との会談記録
⑴東京宣言(第2項)において
(イ)領土問題を北方4島の帰属に関する問題と位置づけ
(ロ)4島の帰属の問題を解決して【平和条約】を締結し、両国関係を完全に正常化するとの手順を明確化し、
(ハ)領土問題を1)歴史的・法事的に立脚し、2)両国の間で合意の上作成された諸文書及び3)法と正義を基礎として解決するとの、明確な交渉指針を示した。(2)また東京宣言は、日本とソ連との間の全ての条約その他国際約束がロシアとの間で引き続き適用されることを確認した。エリツィン大統領は記者会見で、日ロ間で有効な国際約束に、1956年の【日ソ共同宣言】も含まれると発言
◇1997(平成9)年11月クラスノヤルスクにおいて、エリツィン大統領・橋本龍太郎会見「東京宣言に基づき2000年までに【平和条約】を締結するように全力を尽くす」
◇1998(平成10)年4月川奈会談、川奈合意【平和条約】が、東京宣言第2項に基づき4島の「帰属の問題」を解決することを内容とし、21世紀に向けての「日ロ友好協力」に関する原則等を盛り込むものとなるべき事。◇1998(平成10)年11月小渕首相の訪露、モスクワにおいて
ー東京宣言、クラスノヤルスク合意及び川奈合意を確認
―国境画定委員会及び共同経済活動委員会の設置を指示
Posted by たからふじ at
06:17
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